2018-09-09
メキシコへ。〜その4
森の中で、こんな感じで群生しています。
木漏れ日の中で涼しげです。
着生している部分。
しっかりと根が出て枝に巻き付いています。
左側に小さな実生株も見えます。
(T.ionantha/ T.recurvata)
一方こちらは低木しか生えていないdry forestエリア。
乾燥に強い品種が日差しに負けずに生長しています。
(中央に見える小さい植物:T.schatzlii)
岩場にも着生。強光下。気温30度程度。空気も乾燥しています。
T.concolor,T.hammeriなども同じ環境で見られました。
ここまで標高が下がってくると見られるチランジアも少なくなります。
サボテンと灌木が延々と続く光景。
車で数時間走ると標高によって景色がガラッと変化するので、見られる植物も変わってきます。それにしてもたくましい。
少しでも直射日光を避けるかのように枝の裏側に隠れるように着生しています。
ぐっと標高が上がると雲霧林へ。
(T.atroviridepetala)
緑色の花の珍しい品種。群生していましたが近くは新しい道路が造成されつつあり個体数は減少しているとのこと。
(T.magnusiana/T.seleriana)
日本では夏場失敗しがちな、よく暑がって蒸らしてしまう品種も共生しています。
霧が出る時間帯と昼間のカラッとした気候のメリハリが好きなのが分かります。
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